2006年6月22日20時31分

FIFAワールドカップチャペルを再開

 国際サッカー協会FIFAは広まるキリスト教徒らの祈りと運動に答えてベルリンオリンピックスタジアムにチャペルを再開した。この動きは、福音報道機関"Idea"によると20日のエクアドルVSドイツ戦後に再開が決定されたという。


 ドイツのプロテスタント教会スポーツ関係渉外係のバーナード・フェルムバーグ氏は、「私たちはFIFAのチャペル再開の決定にとても感謝しています」と述べた。


 FIFAはドイツワールドカップサッカー開催地のベルリンとゲルゼンキルセンでのチャペルを治安および非キリスト教徒への配慮から閉鎖していた。 


 フェルムバーグ氏は、今回の動きに続き、ゲルゼンキルヘンのチャペルも再開されることも期待しているという。