クリスマスイブの２４日、イエス・キリストの生誕を祝う礼拝や集いが全国のキリスト教会でささげられた。

　東京都新宿区の淀橋教会では恒例のキャンドル・サービスが行われた。５００人以上が訪れ、同教会の聖歌隊やアンサンブルの演奏を楽しんだ。

　真っ暗な礼拝堂にろうそくの灯火が灯る幻想的な雰囲気の中、青年たちによる荘厳なハンドベル演奏で礼拝がスタート。ろうそく型のペンライトを持った聖歌隊メンバーとアンサンブルがクリスマスの賛美歌を披露した。「きよしこの夜」では会衆も一緒に賛美し、礼拝堂いっぱいに歌声が響き渡った。

　淀橋教会の峯野龍弘主管牧師は、クリスマスメッセージで「今晩、わたしたちの心の中に主イエス・キリストを迎えようではありませんか」と語り、キリストのご降誕の喜びを会衆とともに分かち合った。