2005年11月28日05時37分

同盟基督・東地区がゴスペルジャンボリー 「教会で青年に活躍の場を」と開催

 日本同盟基督教団東地区青年部による初のゴスペルジャンボリーが23日、都内の教会で開催された。同教団の諸教会から集まった青年や牧師による有志7チームが歌や楽器演奏を披露し会場を沸かせた。

 ジャンボリーは、音楽の賜物(=才能)を持つ青年教会員に宣教奉仕や自己表現の機会を、という思いで開催された。会場には諸教会から大勢の青年が集まり、ステージ上で生き生きと演奏する同世代のクリスチャンに声援を送った。会場は世田谷中央教会(日本同盟基督教団、世田谷区桜新町1-14-22)。

同世代によるパフォーマンスに声援を送る人々(©同盟基督・めぐみ教会)
 めぐみ教会(同、東京都日野市)の鈴木雅也牧師が「主に用いられる人生」という題でメッセージを伝えた。鈴木牧師は1コリント12章4-7節を引用して、神に与えられた賜物を互いの益のために使うことの大切さを説明した。当日は当初の予想を上回る70人が集まり、「準備不足だったが、神さまの憐れみの深さを経験することになった」という。

 東地区によるゴスペルジャンボリーは今回が初めての開催。青年部の働きが活発な西地区に刺激を受けて東地区青年部が企画した。同地区では今後も、キャンプ、賛美集会、スポーツ大会などさまざまな催しを企画し、青年の交流や信仰成長の機会を増やす方針だ。