2004年5月6日04時05分

THAt’S GOSPEL 5 開催


ザッツ・ゴスペル・ミュージック・ミニストリーが五月五日、同ミニストリー主催のゴスペル・コンサート「THAt‘S GOSPEL 5」を文京シビックホール大ホールで行ない、ラニー・ラッカーや米国ミュージックディレクターのパメラ・ジーン・デービスやプレイズダンス・ソロリストのアントニア・ブラウンらをゲストに迎えた。

コンサートには、調布南キリスト教会(東京都調布市、前田重雄牧師)で活動する四つのクワイアからなるC.M.M.C.(チョーフ・ミナミ・マス・クワイア) や、このコンサートに先立って一日から四日に一般人を対象に行われたワークショップの参加者によるトウキョウ・WS・マス・クワイアも参加した。

音楽の合間には、調布南キリスト教会の前田牧師によるメッセージや証の時間があった。

このコンサートのテーマは「Stand」だったが、前田牧師は、「立ち上がる力のなかった我々が今日生きている場所で立ち上がることが、ナザレのイエス・キリストによって可能になった」と語った。

今回で五回目を迎えたこのコンサートは、調布南キリスト教会で活動していたゴスペル・クワイアが、同教会の新会堂建築のために都内のクワイア・グループに呼び掛けて開催したチャリティーコンサートがきっかけ。三回目からラッカー・ゴスペル・ミニストリーがワークショップを併せて開催するようになり、国内外から講師やゲストを招いて行われるようになった。

ラッカー・ゴスペル・ミニストリーのラニー・ラッカー代表は、このように喜び歌うことが証しとなって未信者を伝道できれば、と語り、神の喜びを知るクリスチャンたちが「Stand」、立ち上がっていくべきではないか、と強調した。また、同代表は、ゴスペルを通してクリスチャンにも賛美の喜びを改めて知ってもらい、日本の教会にもリバイバルを起こしていきたいと語った。