2010年8月25日12時17分

【新刊】 キリストの勝利(上)―ローマ人の物語38(塩野七生)

紀元337年、大帝コンスタンティヌスがついに没する。死後は帝国を五分し、三人の息子と二人の甥に分割統治させると公表していた。だがすぐさま甥たちが粛清され、息子たちも内戦に突入する。最後に一人残り、大帝のキリスト教振興の遺志を引き継いだのは、次男コンスタンティウス。そして副帝として登場したのが、後に背教者と呼ばれる、ユリアヌスであった。(購入する)



著者:塩野七生
価格:税込420円
出版社:新潮社
発売日:2010年8月28日



【関連書籍】

▽ 「キリストの勝利(中)―ローマ人の物語39」(税込380円、新潮社)

▽ 「キリストの勝利(下)―ローマ人の物語40」(税込380円、新潮社)