2010年1月27日10時00分

【新刊】 聖なるもの(岩波文庫)(ルドルフ・オットー)

合理的に発達した宗教の核心には、非合理的なもの――感情や予覚による圧倒的な「聖なるもの」の経験が存在する。オットー(1869‐1937)はその本質を「ヌミノーゼ」と名づけ、現象学的・宗教哲学的考察を展開する。キリスト教神学のみならず哲学・比較宗教学にも多大な影響を与えた、20世紀を代表する宗教学の基礎的名著。新訳。(購入する)



著者:ルドルフ・オットー
訳者:久松英二
価格:税込1,197円
出版社:岩波書店
発売日:2010年2月17日
ページ:470ページ