神が無限であるとすれば、神を無限集合にたとえることができる。無限集合は無限でありながら限界を有する。そのとき神は神でありながら苦しむ。神が人の苦しみを共に苦しみ、人の死を共に死ぬことを数学的に弁明する。それが数理神学である。（購入する
| 著者： | 落合仁司 |
| 価格： | 税込１，６８０円 |
| 出版社： | 世界思想社 |
| 発売日： | ２００９年１１月２日 |
| ＩＳＢＮ： | ４７９０７１４４１１（ＩＳＢＮ‐１０） ９７８‐４７９０７１４４１５（ＩＳＢＮ‐１３） |
【著書紹介】
▽ 「地中海の無限者―東西キリスト教の神‐人間論
▽ 「トマス・アクィナスの言語ゲーム