2009年6月23日09時40分

カトリック教会が「司祭年」、教皇による特別免償も

 【CJC=東京】カトリック教会は6月19日から2010年6月19日までを「司祭年」とする。



 教皇ベネディクト16世は「司祭年」の開催にあたり、司祭と信者のための特別免償規定を教令として、バチカン(教皇庁)内赦院を通じて発表した。この教令は「司祭年」の期間中、効果を有するという。



 「司祭年」は、「アルスの司祭」聖ヨハネ・マリア・ビアンネ神父の帰天(死去)150年を機会に、司祭たちの「霊的向上」を願って、ベネディクト16世が制定した。