2026年7月13日17時11分

福岡女学院大学とフェリス女学院大学が協定締結 「国内留学」で学生相互受け入れへ

福岡女学院大学とフェリス女学院大学が協定締結 「国内留学」で学生相互受け入れへ
協定書を手にする福岡女学院大学の副島雄児学長(左)とフェリス女学院大学の小檜山(こひやま)ルイ学長(右)(写真:フェリス女学院大学)

福岡女学院大学(福岡市)とフェリス女学院大学(横浜市)が、学生交流に関する協定を締結した。6月26日に両大の関係者が出席して、フェリス女学院大学の緑園キャンパスで調印式を行った。

協定締結により、両大は半年または1年間の学生受け入れ体制を整え、相互に学生の派遣と受け入れを行う「国内留学」を実施する。これにより、日本国内でも地域ごとに異なる慣習や文化を体験的に学ぶ機会を学生に提供するとしている。

この制度を利用した場合、学生は交流学生として派遣先大学に在籍し、一般学生と同様に科目を履修する。修得した単位は、所属大学の基準により卒業に必要な単位として認められ、留学期間は修業年限や在学期間に算入されるため、標準修業年限での卒業が可能だという。

フェリス女学院大学は、昨年7月には沖縄キリスト教学院大学(沖縄県西原町)と、昨年11月には東北学院大学と、今年2月には西南女学院大学(北九州市)と同様の協定を締結し、国内留学の実施体制を整えている。ホームページによると、他にも同志社女子大学(京都府京田辺市)が国内留学先となっており、福岡女学院大学は5校目となる。

福岡女学院大学は、米メソジスト派の宣教師であるジェニー・ギールが1885年に創立した福岡女学院が運営している。1964年設置の短期大学を前身とし、90年に4年制大学として開学した。

フェリス女学院大学は、米オランダ改革派の宣教師であるメアリー・キダーが1870年、日本初の近代的女子教育機関として創立したフェリス女学院が運営しており、1965年に設置された。いずれもプロテスタント系のキリスト教大学で、運営する学校法人はそれぞれキリスト教学校教育同盟に加盟している。