2026年6月26日21時35分

キリストの心と思いが与えられている恵み(20)永遠に価値あるものに目を向ける 加治太郎

コラムニスト : 加治太郎

この日、主はモーセに言われた、「あなたはエリコに対するモアブの地にあるアバリム山すなわちネボ山に登り、わたしがイスラエルの人々に与えて獲させるカナンの地を見渡せ。 あなたは登って行くその山で死に、あなたの民に連なるであろう。あなたの兄弟アロンがホル山で死んでその民に連なったようになるであろう。これはあなたがたがチンの荒野にあるメリバテ・カデシの水のほとりで、イスラエルの人々のうちでわたしにそむき、イスラエルの人々のうちでわたしを聖なるものとして敬わなかったからである。それであなたはわたしがイスラエルの人々に与える地を、目の前に見るであろう。しかし、その地に、はいることはできない」。(申命記32:48~52)

今日の聖書箇所で主がモーセに語られたように、もし今、自分の切に望んでいる事柄が、この地上にいる間には実現しないと主から告げられたとしたら、どう思われるでしょうか。

ほとんどの人にとって、それは失望以外の何ものでもありません。しかし、たとえそうであったとしても、私たちにはまだ希望があります。なぜなら、どんな状況にあっても私たちは、主の愛を体験し、他の人々にその愛を注ぐことを選択できるからです(参照・ローマ5:3~5)。

そもそも、この地上における目に見える業績は、天国へ持ち帰ることができません(Ⅱコリント3:18)。愛こそが、永遠の価値を持つのです(参照・Ⅰコリント13:13)。

私たちの人生には、たとえこの世の基準では失敗のように見えても、永遠の視点から見て本当に重要なものを選ぶ機会が、皆平等に与えられています。

もし私たちが、目に見える成功にばかり目を向けるならば、全ての人に与えられている、この永遠に続く最高レベルの成功、すなわち「愛」を体験するための機会を失ってしまうのです。

GOD BLESS YOU!

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※ 本コラムでは、特に断りのない限り、聖書の引用は口語訳を使用しています。

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加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。