2026年6月25日10時56分

いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ
卒業したいのちの言葉聖書学校の日本語クラス3期生の5人=20日、21世紀キリスト宣教会(東京都渋谷区)で(写真:同校)

いのちの言葉聖書学校の日本語クラスの卒業式が20日、21世紀キリスト宣教会(東京都渋谷区)で行われた。3期生となる男性2人、女性3人の計5人が1年間の学びを終え、卒業証書を手にした。

いのちの言葉聖書学校は、ブラジルのペンテコステ派教団「いのちの言葉教会」が開校した超教派の聖書学校。当日は、さまざまな教会やミニストリーから牧師や奉仕者が出席し、卒業生の門出を祝福した。卒業生の出身地は東京、神奈川、京都とさまざまで、それぞれの所属教会で奉仕しながら学びを続けてきた。

卒業式では、日本語クラスの1期生でもある紺屋敏幸牧師(トゥルー・ウェイ・チャペル)が賛美をリード。いのちの言葉教会の事務局長であるヘナト・ガウダード牧師がブラジルから来日し、パラニンフォ(卒業祝辞講師)としてメッセージを伝えた。

ガウダード牧師は、「義人の道は、あけぼのの光のようだ。いよいよ輝きを増して真昼となる」(箴言4:18)を中心聖句としてメッセージを語った。神と共に歩む人生は継続的な成長の旅であり、夜明けの光が少しずつ暗闇を退けていくように、神は真昼の光へと導いてくださると、卒業生一人一人を励ました。

いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ
パラニンフォ(卒業祝辞講師)としてメッセージを伝えるヘナト・ガウダード牧師(右)

また、この1年間で学んだ御言葉は、自分自身の人生を支えるだけでなく、周囲の人々を励まし、助け、導くための力になると強調。さらに、日本は「日出(い)ずる国」として知られているが、これからは「神の義の光が昇る国」としても知られるようになると宣言し、卒業生がそれぞれの地域で神の愛と希望を届ける者として歩んでいくよう呼びかけた。

最後に、卒業は終わりではなく新しい始まりであることを強調し、学び続け、成長し続け、神を求め続けるよう勧めた。

いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ
卒業生を代表してあいさつを述べる椹由紀さん

卒業生を代表してあいさつした椹(さわらぎ)由紀さんは、神の導きによって入学を決意したこと、そして学びを通して御言葉と信仰について深く理解できるようになったことを証しした。

特に癒やしに関する学びを通して、「彼の打ち傷によって、私たちはいやされた」(イザヤ53:5)の御言葉に大きな励ましを受けたと話し、実際に病気を抱える人々のために祈る機会を持ち、癒やしを経験したことを分かち合った。学べば学ぶほど、もっと神を知りたいという願いが強くなったと語り、これからも信仰によって歩み続けたいと決意を述べた。

いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ
卒業式の特別プログラムのため、小さな卒業ガウンを着て入場する子どもたち

卒業式では、小さな卒業ガウンを身にまとった子どもたちによる演出もあった。これまでの卒業式や授業の様子をまとめた映像が流れる中、4人の子どもたちが入場し、からし種が入った袋を卒業生一人一人に手渡した。柏倉ジェフター校長は、子どもたちは次世代を、からし種は卒業生がこの1年間に受け取ってきた神の御言葉を象徴しており、その御言葉を次世代にまいていく使命があると説明した。

卒業証書を受け取った渡邊茉莉子さんは、あいさつの中で涙ながらに感謝を表し、いのちの言葉聖書学校での学びを通して神に対する誤った理解が正され、「神様は本当に良いお方である」という確信を持つことができたと証しした。

いのちの言葉聖書学校は、日本のほか、米国や欧州、アフリカ、南米の複数の国で開校している。日本では当初、国内のブラジル人コミュニティー向けにポルトガル語で授業をスタートしたが、日本の教会を支えたいと、授業を全てオンラインで行う日本語クラスも3年前に始めた。