2026年6月2日23時16分

御霊による日常生活を獲得しよう 万代栄嗣

コラムニスト : 万代栄嗣

五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。すると突然、天から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、……また、炎のような分かれた舌が現れて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。(使徒2:1〜4)

賢い人のように歩んでいるかどうか、よくよく注意し、機会を十分に生かして用いなさい。悪い時代だからです。……主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい。……御霊に満たされなさい。詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。いつでも……感謝しなさい。(エペソ5:15〜20)

今は世の中全般の人間関係が希薄になっています。核家族化され、会社も宴会や社員旅行がなくなり、ファミリーレストランの席の配置も一人用が多くなっています。

しかし、聖書によれば、人は一人で生きるようには造られていません。一人では、必ず孤独感に襲われ、人生の喜びを十分に体験できません。今日、神の愛と聖霊の恵みが注がれて、イエスご自身が働き、共におられることを確認しましょう。

使徒2章にあるように、五旬節の日に聖霊が激しく弟子たちの上に下り、弱く逃げまどっていた弟子たちが強められ、ペテロが最初のメッセージを語りました。そして、何千人もが救われて教会が誕生したのです。

天地宇宙の創造主である神が、小さな存在の私たちを愛しておられることが分かるように、イエス・キリストを遣わし、神ご自身の姿を人として現してくださいました。イエスは、いのちの言葉を語り、病人を癒やし、悪霊から解放し、魂を救ってくださいました。

そして、聖霊が時間と空間を超え、今ここにいる私たちに、神のいのちと愛を体験させてくださいます。

聖書における神様の理解は「三位一体」です。父なる神、御子なるイエス・キリスト、そして、どの時代のどこに住む人々にも同じように恵みが与えられるように聖霊が下りました。私たちが幸せに生きるためには、聖霊との出会いが必要です。そのために、3つのことを確認したいと思います。

1. この世の力ではなく、聖霊に満たされよう!!

世の中にはいろいろな力や法則がありますが、世の中の選択肢が全てではありません。御霊に満たされると、無学のただ人であった漁師のペテロたちや迫害者であったパウロが、世界の歴史を変えるような人になりました。

自分の努力や世の法則に頼るのをやめ、神の御霊に満たされて生きようではありませんか。

2. 祈りと賛美のある生活を深めよう!!

世の中には不平不満や怒りがあふれていますが、聖霊に満たされると、私たちの言葉と心は新しく変えられます。神への感謝や湧き上がってくる喜びの歌をもって神を賛美しましょう。

主にある兄弟姉妹との交わりの中で、心配事は一緒に祈って主の助けを求め、聖霊による奇跡を期待しましょう。

3. 感謝と従順のある日常生活を獲得しよう!!

「いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい」と聖書は教えます。怒りや不平、つぶやき、後悔ではなく、聖霊の働きによって、全てのことに感謝し、へりくだり、従順で、いつもイエス・キリストに従う人生には、本当の自由があります。

自力で迷うのをやめ、神の視点からもっと大きなスケールで人生を見直し、日々成長していきましょう。さらにクリスチャンらしく成長させていただき、不思議な神の力を体験していきましょう。そして、神様を第一として生きる御霊の自由を頂きましょう。

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万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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