2026年5月2日08時25分

「礼拝と音楽」最終号で「人権を揺るがす」事柄 日本キリスト教団出版局が回収を発表

「礼拝と音楽」最終号で「人権を揺るがす」事柄 日本キリスト教団出版局が回収を発表
季刊誌「礼拝と音楽」の最終号であった209号の回収を発表する日本キリスト教団出版局のホームページ

日本キリスト教団出版局は4月30日、季刊誌「礼拝と音楽」の最終号である209号(2026年春号)について、「人権を揺るがす、回収するに相当する事柄がある」として、回収すると発表した。

発表では、具体的にどの事柄が「人権を揺るがす」と判断されたかについては明らかにしていない。出版局局長代行の網中彰子牧師(日本基督教団総幹事)は、「209号は、その発行の歴史に幕を閉じる最終号であり、痛恨の極みです。回収という事態を招いたことを読者の皆様、関係者の皆様に深くお詫(わ)び申し上げます」と謝罪した。

「礼拝と音楽」は1955年に月刊誌として創刊。74年から季刊誌となった後も刊行を続け、昨年70周年を迎えた。しかし、債務超過で経営継続が困難な状態だとして、昨年11月に日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小が発表され、今年1月に209号で休刊となることが発表されていた。

最終号となる209号は、「音楽と礼拝」特集として、「礼拝と音楽の70年」(小栗献氏)、「礼拝における音楽の歴史」(秋岡陽氏)、「教会の暦を生きる」(宮越俊光氏)など8本の特集記事と、各種連載などで構成されていた。

既に購入した読者には、回収用紙(ワード・PDF)に必要事項を記入の上、209号に同封して、日本基督教団事務局総務部営業係まで送るよう求めている。購入代金と送料は、回収用紙で指定した口座に振り込まれる。回収用紙の印刷ができない場合も、同営業係まで連絡すれば迅速に対応するとしている。なお、5月1〜6日は連休で休みとなるため、対応は7日以降になるとしている。

<返品先・問い合わせ先>
日本基督教団事務局総務部営業係
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18
電話:03・3207・8768
FAX:03・3207・3918
メール:somu-b[at]uccj.org ※ [at]は@に変える