
協定書を手にする西南女学院大学の浅野嘉延(よしのぶ)学長(左)とフェリス女学院大学の上原良子副学長(右)(写真:西南女学院大学)
フェリス女学院大学(横浜市)と西南女学院大学(北九州市)が、学生交流に関する協定を締結した。
協定締結により、両大は半年または1年間の学生受け入れ体制を整え、相互に学生の派遣と受け入れを行う「国内留学」を実施する。これにより、地域ごとに異なる慣習や文化を体験的に学ぶ機会を学生に提供するとしている。
この制度を利用した場合、学生は交流学生として派遣先大学に在籍し、一般学生と同様に科目を履修する。修得した単位は、所属大学の基準により卒業に必要な単位として認められ、留学期間は修業年限や在学期間に算入されるため、標準修業年限での卒業が可能だという。
2月25日から27日には、協定締結を記念して、両大の学生が中心になって企画した2泊3日のスタディツアーを実施。最終日には西南女学院大学で協定調印の記念式を行った。
フェリス女学院大学は、米オランダ改革派の宣教師であるメアリー・キダーが、1870年に日本初の近代的女子教育機関として創立。西南女学院大学は、米南部バプテスト派の宣教師であるJ・H・ロウが、1922年に創立した。いずれもプロテスタント系のキリスト教大学で、運営する学校法人はそれぞれキリスト教学校教育同盟に加盟している。