2026年2月21日11時13分

神を大きくし、問題を小さくしよう 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海に入れ』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。(マルコ11:23)

問題が山のように大きくそびえ立って見えることがあります。それは、目の前の問題を実際よりも大きなものと過大視しているのかもしれません。

「祈りによって山を動かすことができる」と神様は約束されました。実際、祈りによって、不要で邪魔な山の土を必要としていた業者が買い取ってくれたため、重機によって移してもらえ、結果として山が動いたという実体験の証しを聞いたことがあります。

しかし、何でも自己中心でわがままな願いを祈ればよいということではありません。それは、おもちゃ売り場で欲しいものを買ってもらえるまで駄々をこねる子どもに困る親のように、神様を困らせることになります。

聖書は、聞かれない祈りがあると教えます。

願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、悪い動機で願うからです。(ヤコブ4:3)

神の御心を知り、神の御心を祈ること。そして、聖書の約束を握って祈ることです。

御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。(マタイ6:10)

自分の中で山のように大きいと感じていた問題は、徐々に小さくなり、代わりに、神様が大きくなっていきます。そして実際に、問題の山が祝福の山に変わることがあったり、問題が問題でなくなったり、山が海に入るように、問題が完全に解決してしまいます。

祈りは、神様の御手を動かすのです。

そしてもう一つ、感謝と賛美も、心の中の問題の山を小さくし、神様を大きくしてくれます。

けれども、あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。(詩篇22:3)

神様に感謝し、賛美をささげていると、あなたを取り囲んで苦しめていた山々は低くされ、神様があなたを支配し、喜びと平安で満たしてくれます。

大いなる山よ。おまえは何者だ。ゼルバベルの前で平地となれ。(ゼカリヤ4:7)

クリスチャンの私たちは、賛美することが好きだと思います。それは、神様を愛しているからです。そして神様を賛美していると、自然に自分の中で神様が大きくなっていくはずです。神様が全てとなると、問題は小さくなります。

そのようにして、まず自分の心の中で問題が解決し、続いて、実際の問題も解決し、神様からの祝福であふれるようになるのです。

人間を豊かにするのは主の祝福である。人間が苦労しても何も加えることはできない。(箴言10:22、新共同訳)

※ 本コラムでは、特に断りのない限り、聖書の引用は新改訳(第3版)を使用しています。

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菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

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