2026年2月11日17時04分

キリストの心と思いが与えられている恵み(12)主への従順を通して地境を広げる 加治太郎

コラムニスト : 加治太郎

あなたの神、主が先祖たちに誓われたように、あなたの領域を広め、先祖たちに与えると言われた地を、ことごとく賜わる時、――わたしが、きょう、命じるこのすべての戒めを守って、それをおこない、あなたの神、主を愛して、常にその道に歩む時――あなたはこれら三つの町のほかに、また三つの町をあなたのために増し加えなければならない。これはあなたの神、主が与えて嗣業とされる地のうちで、罪のない者の血が流されないようにするためである。そうしなければ、その血を流したとがは、あなたに帰するであろう。(申命記19:8~10)

今回の聖書箇所には、神様が私たちの地境、つまり、影響の及ぶ領域を広げてくださることについて書かれています。

どうすれば、神様からより多くの責任を担わせていただけるのでしょうか。それは、私たちが神様に従う道を歩むことによるのです。

今日、主は私たちを通して何をなさろうとしておられるでしょうか。主への従順は、一つの戒めを守っただけで終わるものではありません。私たちは従順の中で、絶えず成長する機会を与えられているのです(参照・ピリピ1:6)。

主が望まれることよりも、自分のしたいことに固執してはいないでしょうか。ヨシュアは約束の地に入るという、モーセが主から受けたビジョンを引き継ぎました(参照・申命記31:1~6)。ダビデ王は、神の家を建てるという願望を手放し、それを息子ソロモン王に委ねなければなりませんでした(参照・歴代誌上22:6~10)。ヨセフはファラオのリーダーシップの下で、彼に仕えました(参照・創世記41:41)。

必ずしも、自分が直接神様からのビジョンを受け取る必要はありません。後継者であっても、あるいは神様に立てられたリーダーに従う者であっても、神様からのビジョンが成し遂げられるという御業に参画できます。どのような立場であれ、私たちにとって重要なのは、神様に従うという心の動機です(参照・ヘブル4:12)。

心の恐れが、主の導きに従うことの妨げになってはいないでしょうか。計画が失敗したらどうしようかと心配し、当初のプランAに加えて、プランBやプランCの準備にまで追われてはいないでしょうか。

主は、私たちの心の動機を見ておられます。聖書は、自分の手をもって有益なことをするようにと教えています(参照・エペソ4:28)。今は待つときではなく、主が与えてくださった賜物を用いて、行動を起こすときかもしれません。

あなたは今この瞬間に、目の前の課題に集中することを選んでいますか。主は、私たちが一つのことに集中する姿勢に関心を持っておられます(参照・ピリピ3:13)。

今日、主への従順を通して、成長し続けましょう。主からより多くの責任を担わせていただくために、私たちはどの領域で成長できるでしょうか。

GOD BLESS YOU!

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加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。