主よ。いま彼らの脅かしをご覧になり、あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。御手を伸ばしていやしを行わせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行わせてください。」彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。(使徒の働き4:29~31)
世の中では、株価の大幅上昇や一番マグロの初競りの破格値など、景気のよさそうな話題も耳にしますが、私たちは、神様から頂いている恵みを数えながら歩んでまいりましょう。「神様に由来する喜びのある毎日!」がこの一年のテーマです。聖句は「それでその町に大きな喜びが起こった」(使徒8:8)です。
しかし、この聖句の内容の背景は、激しい迫害が起こり、クリスチャンたちは、難民のように地方に逃げていたときです。そんな中でも、御言葉を語り、イエス様の救いを語り続け、彼らが祈ると悪霊が追い出され、病が癒やされる奇跡が起き、町々でリバイバルが起こる大きな喜びを経験したのです。
今日の聖書箇所の前の3章では、ペテロとヨハネが生まれつき足がきかない男をイエスの名によって癒やしたことに対して、当時の支配者たちや宗教の権威者たちが、彼らを捕らえて取り調べ、彼らが無学のただ人であることが分かると、イエス・キリストの名で語ってはいけないと厳しく脅して釈放しました。
今日の箇所は、その後の彼らの祈りの部分です。ここから、人生で大きな喜びを体験するための信仰の第一歩を4つのポイントで押さえてまいりましょう。
1. 御言葉を告白しよう!
主があなたに与えられた約束の御言葉を自分のものとして受け止め、告白し、感謝しましょう。人の無責任な言葉や世の中の当てにならない情報ではなく、神の御言葉を頂き、証しし、語る者になりましょう。
2. 大胆さを意識しよう!
御言葉を語るときは、引っ込み思案で消極的な態度や行動ではなく、大胆さを意識したいと思います。私たちの信仰は、大胆さとともに働きます。「安全運転」は、信仰がなくてもみんなすることです。信仰によって大胆にチャレンジすることによって、神様にある可能性や力強さ、人間の論理では起こらない奇跡によって救いと解放が起こります。あなたに必要なのは、主イエス・キリストによる大胆さです。
3. 具体的な御業を求めよう!
使徒たちは、言葉や勢いだけの大胆さではなく、具体的な御業を求めて祈りました。単なる目に見えない精神論ではなく、聖書の物語は大変具体的です。病が癒やされることや悪霊から解放されることなど、具体的に何かが起こることを求めて祈りました。イエス様による本物の恵みが与えられるなら、しるし、不思議、力ある業が、人の目には奇跡と思えるような形となって現されるのです。
4. 聖霊の臨在と働きに信頼しよう!
眉間にしわを寄せて自分の力を振り絞るのはしんどいだけです。それは「人の頑張り」であり、「信仰」ではありません。信じるときに、私たちの弱さを全て神様に委ねるなら、人の力ではなく、聖霊が働いて大きな御業が行われていくのです。真の喜びと力の源である聖霊に信頼して全てを委ねましょう。
使徒でもない給食係であったピリポが、その後、サマリアのリバイバルに用いられたように、私たちも周りの人々を巻き込んで、救いの大きな喜びをもたらすリバイバルのために用いられようではありませんか。この一年を「大きな喜び」を目撃する祝福に満ちた年にしていきましょう。
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