
阪神タイガース時代のマット・マートンさん。入団1年目の2010年には214安打を放ち、当時イチローが保持していたシーズン最多安打を更新し、日本記録を樹立(25年現在も歴代2位)。在籍した6年間に首位打者を1回、最多安打を3回受賞。在籍中の通算1020安打、832試合出場は、外国人選手としてはいずれも球団史上最多。(写真:Cake6)
阪神タイガースで2010年から6年間プレーした元プロ野球選手のマット・マートンさんが来日し、5日から14日まで7都市を巡るツアー「クリスマスの贈り物:希望と目的」を行う。8日には関西学院大学(兵庫県西宮市)で、チャペルにゲストとして登壇するほか、トークショーを行う。
ツアーのサイトによると、5日は名古屋、6日は川崎と東京、7日は大阪、12日は金沢、13日はいわき、14日は横浜を訪れる。入場料は会場によって有料・無料があり、事前登録が必要なところもある。会場によっては、イベント前後にマートンさんと写真撮影をしたり、サインをもらえたりする機会もあるという。
ツアーでは、マートンさんが野球選手としての経験に加え、「希望」「夢」「人生の目的」について語る。ツアーのサイトには、マートンさんがクリスチャンとしての率直な信仰を分かち合うインタビュー動画も掲載されている。
関西学院大学では、8日午前に西宮上ケ原キャンパスの中央講堂で行われる大学合同アドベントチャペルに、マートンさんがスペシャルゲストして登壇。「暗闇の中の光」と題して、自身の体験をもとに話をする。
同日午後には、同キャンパスの関西学院会館で、「Beyond The Game(試合を超えて)」と題して特別トークショーを行う。スポーツを超えた人生の価値観に迫り、関西学院が大切にしてきたキリスト教精神とマートンさんの歩みの共通点を語るとしている。
ツアーについては、マートンさんも自身のX(旧ツイッター)への投稿で告知。「皆さんと再会できることを心から楽しみにしています!」などとつづっている。
ツアー、関西学院大学のチャペル・トークショーの詳細は、以下のサイト・案内を。