2025年11月21日18時35分

主が導きと助け 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

イエス様は「言うべきことは、そのときに聖霊が教えてくださるからです」(ルカの福音書12章12節)と語られました。これは100パーセント真理です。しかし、日頃から聖書を読み、自分の心が養われることに努め、伝道したり、説教する備えをしたりしておくことが必要です。

何もしなくて「棚からぼた餅」を待つようではいけません。「備えあれば憂いなし」です。しかし同時に、神が必要な時に、必要なものを備えてくださることを信じ、委ねましょう。聖書を暗記し、それを実体験し、例話を引き出しに入れ、備えていると、神様は、蓄えられた材料を使って組み立て、料理し、「これを語れ!」と言葉を与えてくださいます。

牧師になりたての頃、私は明治乳業とクラブネッツカードの営業の仕事をしていました。朝食や昼食を挟みましたが、実働10時間でした。その中で、行き詰まったり、疲れたりしてしまうことがありましたが、いつも神に祈り、神に相談して、神から助けを頂きながら営業に回りました。毎回驚かされたことを思い出します。

日頃から備えること。そして神様に信頼して、神様が助けてくださることを信じて、仕事、人間関係、伝道に励んでいきましょう。

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菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

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