インドの田舎の村で、ソニとラジャは、幼いわが子が重病に陥り、地元の呪術師に助けを求めた。苦痛を伴う奇妙な儀式を行っても、症状は全く改善せず、親子には、恐怖と絶望が募るばかりだった。
そんな時、地元のクリスチャンが、この苦しむ若い夫婦にイエスを紹介してくれたのだ。「彼らは霊的な暗闇の中で生き、恐怖から神々を崇拝していました」。そう語るのは、インドで宣教をするミッション・インディアのリーガン・ミラーだ。
「彼らを愛し、彼らのために自らを犠牲にしてくださったイエスについて聞いたとき、彼らの人生は完全に変わりました」。すると、子どもは完全に癒やされ、回復したのだ!
それからというもの、一家は、恐怖によって支配し、駆り立てるような伝統を捨て去ったのである。今、彼らはキリストに従い、もはや恐怖や迷信ではなく、平和と癒やしをもたらす真の神を崇拝しているのである。
癒やし主である主をたたえよう! 主イエスは今も生きて働いておられる。
インドのような国の田舎の村々では、近代医療に頼るよりも、悪霊的な呪術に頼ることが多い。悪霊どもの目的は、盗み、殺し、滅ぼすことに他ならない。しかし真の羊飼いは、羊が命を得て、それを豊かに保つために自らの命をささげたのである。そう、その真の羊飼いこそ、私たちの主イエス・キリストなのだ。
インドの悪霊的な呪術に縛られている人々がそれを離れ、イエス・キリストのうちに救いを見いだすことができるように祈っていただきたい。
■ インドの宗教人口
ヒンズー 74・3%
プロテスタント 3・6%
カトリック 1・6%
英国教会 0・2%
イスラム 14・3%
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