2025年2月18日14時38分

篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(214)聖書と考える「週末旅の極意2」

コラムニスト : 篠原元

テレ東で木曜日24時30分から放送されている、ズバリ「旅ドラマ」です。4人家族が毎週末、旅に出る・・・。そして、少しずつ、サラリーマン父・パート母・損保勤務3年目長女・大学生長男の・・・壊れた【関係性】と【絆】に変化が。

親父役が甲本雅裕さん、長女役は大原優乃さん、長男役を島村龍乃介さんが演じて、キレイな風景、豪華なホテル、旨そうなグルメ。気になる方は、どうぞ。

さて、このドラマは家族4人の旅行物語です。で、世界のベストセラー聖書にも、家族4人で旅行している記述がありますよ。まぁ、ドラマでは両親、娘、息子の4人ですが、聖書の方(史実・実話)は、両親、息子、息子の4人ですけどね。

それが、旧約聖書の出エジプト記4章です! そして、旅をしている(もう一度ですが、これはドラマでなく実話)のは、有名な【モーセ一家】です。そう、親父モーセ、お袋チッポラ、長男ゲルショム、次男エリエゼルの4人家族。

それで、最後ですが、その【家族旅行】の中で、神様はモーセに語られました、いろいろと。で、その一言が「イスラエルはわたしの子、わたしの初子である」です。つまり、主は、旅行中の親父モーセに、イスラエルに関して語られたのです。

ご存じ、今イスラエル国、そしてイスラエルの人々には多くの問題があり、多くの悪しき反対者、敵対者が存在しています。ですが、神はイスラエルを選び、イスラエルを先述の通り、ご自身の子、ご自身の初子とまで宣言されているのです。

だから、クリスチャンとして今日、いえ、今週は特別にイスラエル国とイスラエルの人々のためにお祈りする〔時〕としませんか。そして、それは皆さん自身の祝福にもつながると、世界のベストセラー聖書は教えてくれています。アーメン。

こうして、イスラエルはみな救われるのです。(新約聖書・ローマ人への手紙11章26節)

<<前回へ     次回へ>>

*

お知らせ

現在、筆者・篠原元の連載小説『追う者』が、エブリスタなどで掲載中です(4サイト)。小学生時代の事件で心身に大きな傷を負い、母を早くに亡くし、絶望の底から、夜(闇)の世界に足を踏み入れた女性【主人公】の回復の物語です。あわせてこちらもどうぞ。

詳しくは、スマホから【小説 追う者】で検索か、次のURLからどうぞ!

■ 【追う者】(estar.jp)

◇

篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

■ 炎リバイバル教会ホームページ
■ メッセージ配信YouTube
■ 毎週更新の一言配信Facebook