2025年2月11日09時01分

篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(213)聖書と考える「クジャクのダンス、誰が見た?」

コラムニスト : 篠原元

最愛の父が、殺された! でも、犯人はすぐに捕まった。後日、彼女(娘)は父が遺した手紙を受け取り・・・。

主演は女優・広瀬すずさんで、娘の心麦を演じます。殺された元刑事の父・春生を演じるのはリリー・フランキーさん。そして、弁護士を松山ケンイチさん、刑事を藤本隆宏さん、記者を磯村勇斗さん、春生を殺したとして逮捕された男を成田凌さんが演じて、大人気コミック作品が、TBSで金曜22時!!

で、ご存じの方はご存じですが、一人きりになってしまった娘の心麦は後日、父が遺した手紙を受け取り、その手紙の「普通じゃない内容」を信じて、真実を探りながら前へ・・・進んでいくわけですよね。当然、その「普通じゃない内容」の手紙、周りは信じません。

弁護士も、刑事も、信じません。弁護士の松風(松山ケンイチさん演じる)は、単刀直入に尋ねます、心麦に。「なんで手紙を信じれる? 頭から尻尾まで・・・。僕にはよく分からない」と。

それに対し、広瀬さん演じる主人公の女子大生・心麦は答えます。「父が書いたからです! ずっと一緒にいた父の手紙だから、私は信じる!!」って。手紙を読んだ刑事が、やっぱり信じてくれなくても、心麦はキッパリと「父が言っているから(書いたから)・・・」信じると。

とにかく、何を言われようが「私は父を信じる」で突き通す心麦。ま、つまり、このドラマ「信じる」がキーワード。娘の心麦は、絶対に揺るがない!! 父が遺した手紙、いや、父を信じる・・・誰が何と言おうが。そして、娘が見いだす「答え」とは。気になる方は、原作漫画やドラマでどうぞ。

最後に。本作で娘の心麦は、最愛の父が遺した手紙、いや最愛の父・春生本人を信じ続けるわけですが・・・私たちクリスチャンも同じですよね、いや同じじゃなきゃいけないですよね。そう。私たちも、誰が何と言おうが、誰にどう否定されようが、最愛の父である神様を信じます! いえ、信じ続けます!

そして、誰にバカにされようが、誰がどう言おうが、私たちは愛する父からの「手紙」である聖書を、御言葉を信じ続けます! 皆さん、アーメンでしょうか? この時代、悪い社会、世の終わり、いろいろ言われてるかもしれませんし、これから、さらに言われることもあるでしょう。

でも、心麦のように最後まで、絶対に、愛する天のお父様を信じ続けましょう! 愛する天の父からの「ラブレター」である聖書を信じ続けましょう!! 最後まで、信じ続けます、天のお父様、あなたを。アーメン。

死に至るまで忠実であれ。そうすれば、いのちの冠を与えよう。(新約聖書・黙示録2章10節)

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お知らせ

現在、筆者・篠原元の連載小説『追う者』が、エブリスタなどで掲載中です(4サイト)。小学生時代の事件で心身に大きな傷を負い、母を早くに亡くし、絶望の底から、夜(闇)の世界に足を踏み入れた女性【主人公】の回復の物語です。あわせてこちらもどうぞ。

詳しくは、スマホから【小説 追う者】で検索か、次のURLからどうぞ!

■ 【追う者】(estar.jp)

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篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

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