2024年12月31日13時30分

篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(207)聖書と考える「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」

コラムニスト : 篠原元

TBSで放送、超人気・有名過ぎる番組なので私の紹介・説明なんて不要でしょう。本当に知らなくて、説明してもらいたかったという人は、木曜20時から、実際にどうぞ!

で、今日取り上げるのは「変装」のモニタリングです!! 知ってる人は大丈夫でしょうから、本当に知らない人のために説明すると、これはズバリ、芸能人やアーティストが【変装】するんです。

そう、老人に変装したり、一般人や素人のフリしたり、変な人を演じたり・・・。とにかく、自分(有名人)だとバレないよう【変装】して、ミッションに。

その結果はいかに!? そして、周囲の反応は?!

さて最後に、世界のベストセラー聖書で「変装」といえば・・・。旧約聖書の第一列王記に登場する王様の奥さんです!

第一列王記14章に、ヤロブアム王のことが記されていますが、彼の息子つまり王子が病気になりました。それで、いろいろあって、王子の母、つまり王妃が、預言者の家に行くことになるのですが、彼女は「変装」して行くように、夫(王)から命じられているのです。

しかし、当然過ぎることですが、神様の前には、王妃であることは明らかです。そして、神様からそう教えられていたので預言者も、やって来た女が王妃だと分かっていました。

最後の最後です。全能なる神様の前には、変装も、フリも、全て無駄です。神様は全てご存じで、神様の前に私たちは何も隠すことができません。私たちの思いも、本心も、他人に言えない秘密も、隠しているヘソクリの金額(そしてその隠し場所)ですら全部、神様の前には裸です。

ですから私たちは、神様を畏れ、この神様の前にへりくだり、今年を終え、新年を迎えて、新しい2025年も歩んでまいりましょう。アーメン。

造られたもので、神の前で隠れおおせるものは何一つなく、神の目には、すべてが裸であり、さらけ出されています。私たちはこの神に対して弁明をするのです。(新約聖書・へブル人への手紙4章13節)

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お知らせ

現在、筆者・篠原元の連載小説『追う者』が、エブリスタなどで掲載中です(4サイト)。小学生時代の事件で心身に大きな傷を負い、母を早くに亡くし、絶望の底から、夜(闇)の世界に足を踏み入れた女性【主人公】の回復の物語です。あわせてこちらもどうぞ。

詳しくは、スマホから【小説 追う者】で検索か、次のURLからどうぞ!

■ 【追う者】(estar.jp)

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篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

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