2024年12月6日14時19分

ゲツセマネの園での勝利 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

人類史上最大の戦いが、ゲツセマネの園で行われました。

ゲツセマネとは「油しぼり」という意味ですが、イエス様は、油ではなくご自身の血潮をしぼり出すかのような格闘をされました。イエス様が神の怒りの杯を飲み、一度も父なる神と離れたことがないのに、父と分離され、捨てられました。

罪のために壊れた宇宙を回復させ、弟子たちと私たち全人類を救う壮絶な戦いでした。

イエスは、苦しみもだえて、いよいよ切に祈られた。汗が血のしずくのように地に落ちた。(ルカ22:44)

血の汗を滴らせるほどの壮絶な戦いでしたが、最後は永遠に変わらない勝利を取られました。この後イエス様は、真っすぐに十字架に向かわれました。そして、十字架の上で勝利を取られました。

しかし、本当の勝利は、全ての人に福音が伝えられ、人々が救われるときに実現します。リバイバルのその日を信じて、今日も伝道に走っていきましょう。

♫イエスは勝利を取られた
十字架の上で
イエスは勝利を取られた
十字架の上で

イエスは勝利を
すでに取られた
イエスは勝利を
すでに取られた♫

◇

菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

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