2024年9月6日18時11分

仲良し人生 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

どうしたら、友達と仲良くなれるでしょうか。

①正直であること
②交わりを持つこと
③相手の事を考えること

お互いに正直でないと、緊張し、関係に隔たりができてしまいます。好意を抱くことはあっても、相手に自分をよく見せようとして、自分を繕う必要はありません。双方の関係に距離を作ってしまうことになります。正直が一番です。

また、仲良しになるためには、機会があるたびに交わりを持つことが大切です。よそ行きの関係ではなく、心を開いて喜怒哀楽の経験を分かち合うことです。

さらに、相手に対して関心を持つことも大切です。どんな存在なのか。何をしたら喜ぶのか。どんなことをしてくれたか、などです。

神と仲良しになるためにも同じようなことが必要です。神に対して正直であることです。宗教的偽善は、偽りです。偽善をやめて、正直になりましょう。

神に背を向け、神をないがしろにしてきたこと、神に対しての罪を素直に認め、悔い改めることです。これが、私たちの側に必要なことです。

神の側では、2024年前に独り子イエス様をこの地上に送ってくださり、私たちと神との間を隔てていた罪を取り除くために、イエス様が十字架にかかって死なれ、復活され、信じる者に神との和解を成り立たせてくださいました。

悔い改めて、イエス様を信じるなら、神と仲良しの関係になります。その仲良しの関係を深めていくためには、神と交わりを持つことが大切です。

それは祈りです。聖書は「絶えず祈りなさい」と語ります。呼吸をするように、心を開いて神に語り、神に聞くことです。さらに、神についていつも考えることです。大好きな人、恋人がいるならば、気が付けばその人の事を考えるものです。同じように、いつも神を考えたいものです。

神を考えるためには、神の言葉である聖書を黙想する必要があります。神の言葉を暗記し、それを口にしましょう。

ところで、人はなぜ悩むのでしょう。問題にフォーカスし、問題について考え続けるからです。そのフォーカスを神に向けたらよいのです。悩みは感謝に、悲しみは喜びに、恐れは平安に変わります。

そして、神と深い、親しい関係になっていきます。この関係が人を強くし、勝利者へと変えてくれるのです。神と仲良しになり、幸せで、豊かな人生を歩んでいきたいですね。

◇

菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 新宿福興教会ホームページ(メッセージをくだされば、皆さんの近くの教会を紹介致します)
■ 菅野直基牧師のフェイスブック