2024年2月20日11時12分

篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(162)聖書と考える「ハコビヤ」

コラムニスト : 篠原元

ズバリ、その名の通り【運び屋】の2人を描くテレビ東京のヒューマンドラマ。主演は田辺誠一さんで、洋食屋の店主・白鳥を演じます。で、その白鳥がただの洋食屋のおじさんでなく、運び屋もしているわけです。

依頼人たちから「依頼の品」を預かり、届け先(ある時は芸能人。ある時は病気の人)へ、キッチリと届けます。白鳥の店に普通のアルバイトとして来て、運び屋の仕事にも関わっていくことになる天野を影山優佳さんが演じて、現在、金曜深夜0時52分からです!

さて、最後に。世界のベストセラーである聖書にも、驚くべきことに【ハコビヤ・運び屋】が登場します。それが、なんとなんとなのですが、あの有名なパウロなのです!! あとで、新約聖書・使徒の働き9章をご覧ください。すると、神様ご自身がパウロのことを説明しているのです。

それで、パウロは何を運んだのでしょうか。答えは、聖書にあります、神様が語っておられます。そうです、パウロは主の御名を運んだのです。なので、パウロは⦅主の御名を運んだハコビヤ⦆だったとも言えますね。

皆さん、この世の終わり、私たちもパウロのように【ハコビヤ・運び屋】になろうではありませんか!? いえ、危険なモノ、薬物とかを運ぶのではなく・・・。そう、最高の御名である、イエス・キリストの御名を運ぶ、ハコビヤに!

あなたの周りに、待っている人が絶対います。友人、知人、家族、親戚・・・の誰かに。イエス様のお名前を運んであげたいですね。アーメン。

「しかし、主はこう言われた。『行きなさい。あの人はわたしの名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、わたしの選びの器です』」(使徒の働き9:15)

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お知らせ

現在、筆者・篠原元の連載小説『追う者』が、エブリスタなどで掲載中です(4サイト)。小学生時代の事件で心身に大きな傷を負い、母を早くに亡くし、絶望の底から、夜(闇)の世界に足を踏み入れた女性【主人公】の回復の物語です。あわせてこちらもどうぞ。

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■ 【追う者】(estar.jp)

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篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

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