2024年2月18日18時58分

ワールドミッションレポート(2月18日):キュラソーのために祈ろう

執筆者 : 石野博

ワールドミッションレポート(2月18日):キュラソーのために祈ろう
キュラソーの首都ウィレムスタット(写真:Mtmelendez)

キュラソーはオランダ王国の構成国で、ベネズエラの北60キロに位置する人口およそ15万人程度のカリブ海の小さな島だ。

パピアメント語聖書は2013年に翻訳された。この聖書は製本版とオンライン版が入手可能だ。パピアメント語話者はキュラソー島では多数派だが、アルバやカリブ海のオランダ領にも見られる。これらの人々にパピアメント語の聖書が届き、彼らに豊かな影響を与えることができるように祈ろう。

また、識字率向上プログラムのために、そしてこの言語でより多くのキリスト教文書が出版されるように祈ろう。キュラソー島にはクリスチャンの書店がある。聖書を読むための識字率が上がり、信者を弟子化し、新しくしていく上で、このようなリソースは大きな助けとなる。

キュラソーの兄姉たちの伝道のために祈っていただきたい。

■ キュラソーの宗教人口
カトリック 74・2%
プロテスタント 10・9%
無宗教 5・9%
ヒンズー 0・6%

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石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。