2024年1月29日18時29分

ワールドミッションレポート(1月29日):仏教徒のための21日間の祈り

執筆者 : 石野博

インターナショナル・プレイヤー・コネクト(IPC)は野心的なイニシアチブを開始し、世界中の何百万人ものイエスを信じる同胞に「仏教世界のための21日間の祈り」への参加を呼びかけている。

このイベントは1月21日に始まり、旧正月に当たる2月10日に行われる世界祈祷日(Global Day of Prayer)でクライマックスを迎える。この霊的なイベントは、参加者が仏教世界の主要な都市や国のために集中して祈ることを目的としている。IPCは、オンラインで入手可能な、30以上の言語で特別に作成された大人用と子ども用の祈りのガイドの使用を奨励している。

このイベントは、今年計画されている仏教、ヒンズー教、ユダヤ教、イスラム教のコミュニティーを対象とした4つの集中祈祷の最初のシーズンとなる。IPCの現地調査によると、世界に残る未伝道の人々の90%は110のメガシティーかその近郊に住んでいる。このイニシアチブは、これらの都市と教会建設のための祈りを世界中の信者に呼びかけ、動員することを目的としている。

集中的な祈りの日に加えて、世界中のあらゆる年齢層の参加者が継続的に礼拝と祈りをささげるオンライン祈祷室も利用できるようだ。この時、世界の同胞兄姉と共に、仏教徒の救いのために祈っていただきたい(仏教徒は約5億人とされ、これは世界人口の6%弱に当たる)。

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石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。