2024年1月25日09時41分

古代東方大秦景教旅行写真記(20)初めての体験、メソポタミアの地トルコ 川口一彦

コラムニスト : 川口一彦

トルコのイスタンブール国際空港に夜着いた。大通りに建つトルコの国旗。

古代東方大秦景教旅行写真記(20)初めての体験、メソポタミアの地トルコ 川口一彦
古代東方大秦景教旅行写真記(20)初めての体験、メソポタミアの地トルコ 川口一彦

シャンルウルファの看板が道路中央にあった。古い広告だが、大都市自治体が作成したと書かれており、麦や海と魚、灼熱した太陽の熱線をデザイン。

古代東方大秦景教旅行写真記(20)初めての体験、メソポタミアの地トルコ 川口一彦

昼食はステーキ。

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果物などのスーパー。道路案内板。

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教会員が経営するビザショップで昼食。

古代東方大秦景教旅行写真記(20)初めての体験、メソポタミアの地トルコ 川口一彦
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シャンルウルファ博物館はシリアとトルコの地震で閉鎖中。

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古代の石碑群が多く発見されたキョベクリ・テぺ遺跡を見学。

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チグリス川の上流にある有名なペルシア時代の橋。チグリス川の語源は一説に、シュメール語で「流れの早い」との意味、別に虎の「tiger」からきたとの説がある。虎は獲物を得るのに俊足に早く行動するらしい。

古代東方大秦景教旅行写真記(20)初めての体験、メソポタミアの地トルコ 川口一彦
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橋の近くにあるコーヒーショップのマークが十字であるのが気になった。

古代東方大秦景教旅行写真記(20)初めての体験、メソポタミアの地トルコ 川口一彦

トルコの東方教会訪問とシリア語の学び、レンタカーで自由に動けたことは大変良かった。ワクワクの日々を過ごした。これにて紹介は終了です。

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※ 参考文献
『古代シリア語の世界』(イーグレープ、2023年)
『景教—東回りの古代キリスト教・景教とその波及—』(改訂新装版、イーグレープ、2014年)
『景教碑の風景』(シリーズ「ふるさと春日井学」3、三恵社、2022年)

【著者の最新刊】
『古代シリア語の世界』(イーグレープ、2023年)

古代東方教会遺跡巡り旅行記(14)メソポタミアの地トルコの東方教会(2) 川口一彦

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川口一彦

川口一彦

(かわぐち・かずひこ)

愛知福音キリスト教会(日曜と火曜集会)ならびに名古屋北福音キリスト教会(水曜集会)の宣教牧師。フェイスブックで「景教の研究・川口」を開設。「漢字と聖書と福音」「仏教とキリスト教の違い」などを主題に出張講演も行う。書家でもあり、聖書の言葉を筆文字で書いての宣教に使命がある。大学や県立病院、各地の書道教室で書を教えている。基督教教育学博士。東海聖句書道会会員、書道団体以文会監事。古代シリア語研究者で日本景教研究会代表。特に、唐代中国に伝わった東方景教を紹介している。著書に『景教—東回りの古代キリスト教・景教とその波及—』など。