2024年1月2日09時23分

篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(155)聖書と考える「箱根駅伝」

コラムニスト : 篠原元

皆様、明けましておめでとうございます。2024年、主からの豊かな祝福がありますようにお祈りしています。

さて、お正月といえば、もう「箱根駅伝」ですよね。今年2024年1月2日(火)と3日(水)。多くの人がTVの画面に釘付け、または、沿道で応援されることでしょう。今この瞬間、箱根駅伝を見ていますという方もいるかもですが、今年はなんといっても、記念すべき「第100回箱根駅伝」!

去年2023年は駒沢大学が2年ぶりの総合優勝でしたが、さて、今年はどの大学が・・・!? 気になる方は、TVもしくは沿道で!!

さて、最後に。世界のベストセラーである聖書にも、走って走った男子が登場します。彼は、走って走って、前を走っていた男子を追い越しました。その名は、あまり有名ではないかもしれませんが、アヒアマツ。

時代は、あの有名なダビデ王の頃。そうです、彼はズバリ、王であるダビデのために走りに走って、前を走る外国人男子を追い越して、先着したわけです。(旧約聖書・サムエル記第二18:19~参照)

そして、このアヒアマツのことを、ダビデ王は「良い男」「良い知らせを持って来る」とハッキリ表現しているんです!

最後の最後です。皆さんは、箱根駅伝で走ってはいないはず・・・。また、アヒアマツのように走ることもないでしょう。でも、今年2024年、【誰かにとってのアヒアマツ】になりませんか。

ダビデにとって、走る男子アヒアマツは「良い知らせを持って来る」存在。あなたも、誰かにとってのアヒアマツ、つまり「良い知らせを届ける」存在になれます、今年2024年!

あなたの周りに、きっといます。あなたの一言、あなたからの慰め、あなたからの励まし、そして、あなたから教会に誘われることを待っている人が・・・。

新しい年が始まりました。今年、誰かにとってのアヒアマツ、挑戦してみませんか。アーメン。

「あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります」(新約聖書・コロサイ4:6)

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お知らせ

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篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

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