2023年10月24日17時26分

ワールドミッションレポート(10月24日):ジョージアのために祈ろう

執筆者 : 石野博

ワールドミッションレポート(10月24日):ジョージアのために祈ろう
ジョージアの首都トビリシ(写真:Boris Kuznetsov)

ジョージアは、ソビエト連邦の崩壊以来、社会、経済、政治の面で前向きな変化を遂げてきた。汚職が減り、民主的な改革が進み、より安定した未来に向かっている。特に霊的な事柄やキリスト教に対する開放的な姿勢は、独立初期に大きく高まった。

ロシア軍が一時的に国土の大部分を占領した2008年の8月戦争は、良好だった経済的進歩の大部分を覆してしまった。その結果、アブハジアと南オセチア地域は現在、事実上の独立共和国(ロシアが支援)として機能しているが、これらは世界の大半から国家として認められていない。ロシアの隣国であることは容易ではない。

ジョージアの発展と進歩が、経済的、人間的な発展だけでなく、霊的な発展も含むように祈ろう。この地の伝道が進み、救いの業が広がるように祈っていただきたい。

■ ジョージアの宗教人口
グルジア正教 76・1%
プロテスタント 0・8%
カトリック 1・0%
イスラム 11・3%
無神論 9・6%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。