2023年8月25日09時02分

人生の修羅場の中で 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

生きていると、修羅場を避けて通ることはできません。しかしそこで何をつかむかで、その後の人生が大きく変わります。

聖書は「何も思い煩うな(Don't worry about anything.)」(ピリピ4:6)と語ります。心配はいりません。神様があなたの人生を壊してしまうことはありません。

人生の修羅場に直面すると、肩書や持ち物などの外側にあるものは、何も役に立ちません。本当の自分自身が露わになります。

本当の自分を知って傲慢(ごうまん)を捨て、頭(こうべ)を垂れて神の前に祈るときに、答えが見つかるはずです。

「だれでも、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされます」(マタイ23:12)

修羅場の中で、あなたを温かく見守っている方と出会うならば、立ち上がることができるはずです。

「主は荒野で、獣のほえる荒地で彼を見つけ、これをいだき、世話をして、ご自分のひとみのように、これを守られた」(申命記32:10)

素敵な一日でありますように。

◇

菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 新宿福興教会ホームページ(メッセージをくだされば、皆さんの近くの教会を紹介致します)
■ 菅野直基牧師のフェイスブック