2023年5月8日18時19分

古代東方大秦景教旅行写真記(8)中央アジア、キルギス国の遺跡(3) 川口一彦

コラムニスト : 川口一彦

キルギス共和国内の遺跡や遺構を訪ねるツアーに参加(2017、18年)。その時に立ち寄った東方教会遺構地や発掘品などを紹介しています。

古代東方教会遺跡巡り旅行記(8)中央アジア、キルギス国の遺跡(3) 川口一彦
キルギスツアーの韓国語版案内
古代東方教会遺跡巡り旅行記(8)中央アジア、キルギス国の遺跡(3) 川口一彦
日本語版に編集した地図
古代東方教会遺跡巡り旅行記(8)中央アジア、キルギス国の遺跡(3) 川口一彦
キルギスの首都ビシュケクに建つ英雄のマナス像
古代東方教会遺跡巡り旅行記(8)中央アジア、キルギス国の遺跡(3) 川口一彦
奥の建物は国立歴史博物館。
古代東方教会遺跡巡り旅行記(8)中央アジア、キルギス国の遺跡(3) 川口一彦
館内にも十字とシリア語で彫られた十字墓石ほかが保管。
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ツアー途中に羊飼いたちに遭遇。
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遊牧地には羊のほか牛も馬も多くいた。
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イシク(熱い)・クル(湖)湖東南のキルギス・キャニオンには山が削られた名所があり、ノアの大洪水でできたと考える人もある。イシク・クル湖は唐代に「熱海」とも漢文で表記された。
古代東方教会遺跡巡り旅行記(8)中央アジア、キルギス国の遺跡(3) 川口一彦
古代東方教会遺跡巡り旅行記(8)中央アジア、キルギス国の遺跡(3) 川口一彦
使徒マタイの遺体を一時保管したとされる墓。その後、アルメニアに移送したとの有力な言い伝えがあるという。
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イシク・クル湖の東
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チョルポンアタの巨岩絵
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イシク・クル胡の湖畔。湖畔には岩絵群が広がっている。岩絵は世界の各地や日本でも見られる。
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ビシュケク郊外を走っているとパン焼き店があり、焼きたての食パンを買って頂く。
古代東方教会遺跡巡り旅行記(8)中央アジア、キルギス国の遺跡(3) 川口一彦
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筆者によるスケッチ

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※ 参考文献
『景教—東回りの古代キリスト教・景教とその波及—』(改訂新装版、イーグレープ、2014年)
『景教碑の風景』(シリーズ「ふるさと春日井学」3、三恵社、2022年)
『東方基督教遺跡見聞記』(2021年、私家版)

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川口一彦

川口一彦

(かわぐち・かずひこ)

1951年、三重県松阪市生まれ。愛知福音キリスト教会宣教牧師、基督教教育学博士。聖書宣教、仏教とキリスト教の違い、景教に関するセミナーなどを開催。日本景教研究会(2009年設立)代表、国際景教研究会・日本代表を務める。季刊誌「景教」を発行、国際景教学術大会を毎年開催している。2014年11月3日には、大秦景教流行中国碑を教会前に建設。最近は、聖句書展や拓本展も開催している。

著書に 『景教—東回りの古代キリスト教・景教とその波及—』(改訂新装版、2014年)、『仏教からクリスチャンへ―新装改訂版―』『一から始める筆ペン練習帳』(共にイーグレープ発行)、『漢字と聖書と福音』『景教のたどった道』(韓国語版)ほかがある。

【川口一彦・連絡先】
電話:090・3955・7955 メール:[email protected]

フェイスブック「川口一彦」で聖句絵を投稿中。また、フェイスブック「景教の研究・川口」でも情報を発信している。

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