2023年1月3日10時31分

篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(103)聖書と考える日本昔話「桃太郎」

コラムニスト : 篠原元

皆様、新年明けましておめでとうございます。今年も、神様の祝福と守りが皆さんにありますようにお祈りします。

さて皆さん、このお正月をいかがお過ごしでしょうか。久しぶりに故郷に戻れた方もいるはず。また、家族で旅行中という方も。皆さんそれぞれ、いろいろな過ごし方があると思いますが、寒い冬なのでお体に気を付けてお過ごしください。

さて今日は、お正月をお過ごし中の日本の方なら誰でも、そう、まさに保育園の子どもたちからお年寄りの方々までご存じの日本昔話「桃太郎」が主人公です。あの桃から出てきた優しい男の子、桃太郎です。

もう皆さんも覚えていると思います。おじいさんは山に、おばあさんは川へ・・・。で、おばあさんが川で洗濯していると、どんぶらこどんぶらこと、大きい桃が・・・。

もう、最後です。桃太郎は、おばあさんが作ってくれた「日本一のきび団子」を持って、鬼退治へ出かけるわけです。あ、そうだ、桃太郎の童謡もありますね。それで、旅の途中、イヌとサルとキジが桃太郎に出会うんですよね。そして、イヌもサルもキジも桃太郎に「きび団子をくださいな」と求めて、もらって、彼についていくことになるんですね。

最後の最後です。イヌもサルもキジも、桃太郎に「きび団子」を求めて、結果もらえました。そして、桃太郎についていきました。

新年2023年、私たちも神様に求めていきましょう。神様は、求める者には必ず与えてくださるお方です。

「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます」(新約聖書・マタイの福音書7章7、8節)

そして、私たちに豊かに与えてくださる神様についていきましょう。この2023年、どこまでも、いつでも、どんなときでも・・・。アーメン!

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篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

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