2022年12月20日10時04分

篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(101)聖書と考える素人密着番組「それ、直接届けませんか?」

コラムニスト : 篠原元

おそらく皆さん、この番組自体ご存じでないと思います。多分、番組名を初めて聞いたという方も多いはず。説明するとですね、テレ東で月曜日午前0時30分からで、出演はお笑いコンビのミキのお2人・・・。

で、内容としては、まさに番組名通りです。郵便局前に張り込むわけです。すると、荷物とかを皆さんが送りにくるわけですよね。で、その人たちに、番組名通り「それを直接、相手に届けませんか?」って。前に見たのはですね、台湾にいる家族に荷物を送りに来た男子学生。成田から飛行機に乗らせて、実際、台湾に行かせて直接届けさせてあげたり。ある回では、韓国に留学している娘に荷物を送ろうとする夫婦に声をかけて、これまた飛行機で韓国まで行っちゃって・・・。

で、行ったには行ったけど、突然だし内緒にして行ったわけで、娘本人がいなくて・・・(笑)。なんとか娘が戻ってきて、サプラ~イズして、両親が娘の部屋に入れば入れたで、夫(つまり父親)は、娘の部屋に「男の痕跡」がないか、気になって気になっちゃって・・・。まぁ、気になる方は「ネットもテレ東」で見られますから、どうぞ。

さて、最後に。番組では、両親が娘のためにわざわざ韓国まで届けに行ったり、男子学生が家族のために台湾まで届けに行ったり・・・。でも皆さん、この世間でいうクリスマスの時期に、一番素晴らしいものを、本当に「直接届けに来て」くださった、最高に素晴らしいお方に、目を留めていきたいと思います。

それは、神の小羊なるイエス様です!! 約2千年前、救い主であるイエス様は、まさに私たちのためにこの世に来てくださいました。そして、素晴らしいものを、直接下さいました。最後、ご自分の命を投げ出してまで・・・。

この、世間でいうクリスマスのシーズン。あなたのために、わざわざ赤ちゃんの姿で来てくださったイエス様を礼拝いたしましょう。主イエス様、私たちのために来てくださって、ありがとうございます。直接素晴らしいものを下さって、ありがとうございました。アーメン。

「キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました。人としての性質をもって現れ、 自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われました」(新約聖書・ピリピ2:6~8)

*

お知らせ

現在、筆者・篠原元の連載小説『追う者』が、エブリスタなどで掲載中です(4サイト)。小学生時代の事件で心身に大きな傷を負い、母を早くに亡くし、絶望の底から、夜(闇)の世界に足を踏み入れた女性【主人公】の回復の物語です。あわせてこちらもどうぞ。

詳しくは、スマホから【小説 追う者】で検索か、次のURLからどうぞ!

■ 【追う者】(estar.jp)

<<前回へ     次回へ>>

◇

篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

■ 炎リバイバル教会ホームページ
■ メッセージ配信YouTube
■ 毎週更新の一言配信Facebook