2022年6月17日11時40分

主は生きておられる(199)朝が来た 平林けい子

コラムニスト : 平林けい子

朝が来た

朝が来た
朝しかない
さわやかな空気

あくびと目覚め
静かなけはい

小鳥の小さなさえずり
コーヒーのほのかな香り

朝が始まった
今日はどんな日になるか
希望いっぱいの朝

これまでの人生で
朝が来なければよいのにと
何度思ったことだろう

朝を朝として迎えられる
朝が うれしい
朝に 感謝

朝をくださるイエス様
うれしく感謝します

誰にも朝が来る
誰にも喜びの朝で
ありますように

「夕があり 朝があった」

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平林けい子

平林けい子

(ひらばやし・けいこ)

1934年京都に生まれ、京都府に在住。同志社大学文学部英文科卒業。1男2女の母。長女が小学校入学を機会に好きな英語をもう一度学びたいと思ったとき、奇しくも今の教会の英会話クラスのちらしを見る。聖書を開き、ヒューマニストだと思っていた自分が仮面をかぶった罪人だと分かった。罪を悔い改めて受洗。しかし、真の神に出会ったのはそのあとの試練の真っただ中だった。主の奇跡を次から次にいただき今に至る。30年間家で中高生向けの英語塾を、13年間町の公民館で中高年の人たちに中級英会話クラスを担当。教会の英会話クラススタッフは38年になる。趣味は、読書。福音書を読む以外は詩、エッセイを読んだり書いたりすること。海外旅行、動物が大好き。京都府・長岡福音自由教会員。フェイスブックはこちら。著書に『主は生きておられる』。