2022年4月29日11時28分

もし今日が最後の日だとしたら 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

もし今日が人生最後の日だとしたら、あなたはどのように時間を使いますか。

最後の最後まで仕事をしますか。家族や大切な人と時間を過ごしますか。やり残したことをやりますか。人によって答えはさまざまだと思います。しかし、あなたが選ぶものが、あなたにとって最重要なものです。

聖書は「あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです」(マタイの福音書6章21節)と語ります。「今日が最後の日だとしたら何をするか」を吟味して、その本当に大切なことを優先にして生きていきたいものです。

また聖書は「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます」(マタイの福音書6章33節)とも語ります。私たちの人生において優先すべきことは、神に関することです。つまり、何事も神に対して行うことが大切なのです。神に対して行うならば、無駄なことをすることはありません。

最近私は「今日最後の日だとしたら」を考えて時間を使うように心掛けています。そうしたらとても楽ですし、充実しています。二度と戻ってこない一日一日を大切にしつつ歩んでいきましょう。

◇

菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 新宿福興教会ホームページ(メッセージをくだされば、皆さんの近くの教会を紹介致します)
■ 菅野直基牧師のフェイスブック