ブラジルのサンパウロから北西３３０キロにある農業の町セルトンジーニョで、世界的に有名なリオデジャネイロのキリスト像の高さを上回る巨大キリスト像の建設が進められているという。ロイター通信が伝えた。

　建設予定の像の高さは、３９メートルの台座に乗った状態で５７メートル。一方、リオデジャネイロのキリスト像は像本体の高さでは３０メートルと勝るものの、全体の長さは３８メートルと大きく差をつけられた。

　同通信によるとセルトンジーニョの町長は、今年のイースターまでの完成を期待しているという。