2021年6月18日11時54分

バイクから学ぶ生き方(5)信仰とバイク 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

バイクシリーズは今日で終わります。バイクに30年以上も乗っていると、それだけでいくらでも話のネタはありますが、その中で代表的なテクニックを分かち合ってきました。今日は「信仰とバイク」という題で学びます。

二輪には四輪のように仮免許の制度はありませんが、仮に仮免許制度があるとしたらそれを信仰との共通点で考えると、仮免許で運転は可能ですが、やはり一刻も早く免許を取得したいものです。同じように、イエス様を主と信じるだけで救われ、天国に入れますが、それだけでは仮免許状態と似ています。

1)救われた人は、洗礼を受けましょう。
2)日曜日の礼拝を大切にしましょう。

ペーパーライダーにならないように定期的にバイクに乗ってもらいたいです。同じように、毎週日曜日に教会に行き、神様を礼拝しましょう。今のようなウィズコロナの時代にはオンライン礼拝を積極的に行った方がよいですし、感染拡大防止のために、教会に足を運ばないでインターネットを通して礼拝に参加することもよいと思います。

3)神に従いましょう。

バイクに乗るときには、道路交通法に従って運転しなければいけません。同じように、聖書と神様に従って生きていきたいものです。

4)祈り、聖霊に満たされましょう。

定期的にガソリンを入れてオイル交換するように、祈り、聖霊に満たされながら信仰生活を送っていきましょう。

5)信仰を守りましょう。

乗らないときにはバイクを止めて鍵をかけますが、いたずらや盗難から守るためです。同じように、サタンに信仰を奪われたりしないように、しっかり祈りによって自分自身を守ることが必要です。

6)神とつながり続けましょう。

スイッチをオンにしてスタートするように、祈りによって神様とつながり続けましょう。

7)世の光としてイエス様の光を輝かせ、証ししましょう。

ライトをオンにするように、ウィンカーやブレーキランプをつけるように、世の光としてイエス様の光を反映して輝かせ、イエス様を証ししていきましょう。

8)一瞬一瞬イエス様の導きに従って生きていきましょう。

アクセルを回したり、ブレーキをかけたり、カーブを曲がるように、イエス様の導きに従ってメリハリある生き方をしていきたいですね。

細かく言っていこうと思ったらいくらでも言えると思いますが、このへんで終わりたいと思います。

<<前回へ

◇

菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 新宿福興教会ホームページ(メッセージをくだされば、皆さんの近くの教会を紹介致します)
■ 菅野直基牧師のフェイスブック