2020年12月20日16時27分

世界宣教祈祷課題(12月20日):アルバニア

執筆者 : 奥山実

世界宣教祈祷課題(12月20日):アルバニア
アルバニアの首都ティラナ(写真:Albinfo)

共産主義が席巻していた1960年代、世界で最初の無神論国家を宣言したアルバニアだが、11月9日、2万7千冊の聖書が贈られた。

この活動をしているのは、米宣教団体のミッションクライだ。同団体は、聖書配布とともに、現地の教会設立を助けている。

欧州南東部に位置するアルバニアは、現在イスラム教徒が多数派を占める。そのため、同国の官僚主義とイスラムからの強い抵抗を受けながら、今回の聖書配布は成し遂げられた。

彼らの働きと共に蒔かれた福音の種が豊かに実を結ぶように祈っていただきたい。

■ アルバニアの宗教人口
イスラム 62・4%
プロテスタント 0・7%
カトリック 13・1%
無神論者 7・0%