2008年11月17日23時52分

ロシアで教会の建物消える、レンガ狙った盗難か


 ロシアの西部イヴァノヴォ州にある使用されていなかった教会の建物が突如姿を消した。今年7月には存在していたことが確認されており、盗難に遭ったものと見られる。現在警察が捜査中。米CNNが伝えた。



 消えた教会は約200年前に建てられたロシア正教会の教会で、旧ソ連時代は障害児の学校として使用されていた。98年に閉鎖されて以来使われていなかったという。



 教会側は、犯人が建物を分解して持ち去りレンガとして売ったのだろうと推測した上で、「(犯人は)深刻な罪を犯した」と述べている。