2020年5月1日10時26分

主は生きておられる(148)今こそ 平林けい子

コラムニスト : 平林けい子

今こそ

今こそ 目を開いて見よう
今こそ 耳を澄まそう

美しい朝 昼 夜の空
咲こうと待っていた
きれいな花々
道端のコンクリートの
割れ目から
コンニチハと顔をのぞかせる
タンポポ

竹やぶで 春を
謳歌(おうか)する小鳥たち

壮大な向こうの山々
静かに流れる川の音

今こそ
自然に目を注ごう

神様の創造のわざ
コロナをものともしない

自然を造られた
神様を賛美するとき

<<前回へ     次回へ>>

◇

平林けい子

平林けい子

(ひらばやし・けいこ)

1934年京都に生まれ、京都府に在住。同志社大学文学部英文科卒業。1男2女の母。長女が小学校入学を機会に好きな英語をもう一度学びたいと思ったとき、奇しくも今の教会の英会話クラスのちらしを見る。聖書を開き、ヒューマニストだと思っていた自分が仮面をかぶった罪人だと分かった。罪を悔い改めて受洗。しかし、真の神に出会ったのはそのあとの試練の真っただ中だった。主の奇跡を次から次にいただき今に至る。30年間家で中高生向けの英語塾を、13年間町の公民館で中高年の人たちに中級英会話クラスを担当。教会の英会話クラススタッフは38年になる。趣味は、読書。福音書を読む以外は詩、エッセイを読んだり書いたりすること。海外旅行、動物が大好き。京都府・長岡福音自由教会員。フェイスブックはこちら。著書に『主は生きておられる』。