2020年4月24日09時29分

主は生きておられる(147)大空 平林けい子

コラムニスト : 平林けい子

大空

空の色の 不思議
空色といっても
春の空色と秋の空色とは違う

薄い水色の空には
薄いピンク色の桜が似合う
濃いコバルト色の秋の空には
赤いもみじが似合う

大空と語り合える不思議
疲れた つらい
さあ 見上げてごらん
大きく息をすって
いやなこと つらいこと
吐きだしてごらん

心が軽くなった
なんだか あたたかい
空を造られた神様の
手のあたたかさが
空いっぱいに
広がっている
大空を造られた神様を
賛美しよう

コロナウイルスだって
万物の創造者の神様への
賛美を妨げることは
できない

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◇

平林けい子

平林けい子

(ひらばやし・けいこ)

1934年京都に生まれ、京都府に在住。同志社大学文学部英文科卒業。1男2女の母。長女が小学校入学を機会に好きな英語をもう一度学びたいと思ったとき、奇しくも今の教会の英会話クラスのちらしを見る。聖書を開き、ヒューマニストだと思っていた自分が仮面をかぶった罪人だと分かった。罪を悔い改めて受洗。しかし、真の神に出会ったのはそのあとの試練の真っただ中だった。主の奇跡を次から次にいただき今に至る。30年間家で中高生向けの英語塾を、13年間町の公民館で中高年の人たちに中級英会話クラスを担当。教会の英会話クラススタッフは38年になる。趣味は、読書。福音書を読む以外は詩、エッセイを読んだり書いたりすること。海外旅行、動物が大好き。京都府・長岡福音自由教会員。フェイスブックはこちら。著書に『主は生きておられる』。