2019年11月8日23時29分

主は生きておられる(123)暗黒からの解放 平林けい子

コラムニスト : 平林けい子

暗黒からの解放

左ひざの人口関節置換手術後
はじめてうつを経験
食欲はゼロ

不思議なことに
朝は暗黒の朝 昼も暗黒の昼
夜はもちろん暗黒の夜
だれもがこの暗黒の世界に
住んでいると思っていた

手術後のリハビリもできず
ついに精神科医の診断をうける

不思議なことに
もらった漢方薬で
濃霧が晴れるように
暗黒の世界が消えていって
日常の世界に戻った
ハレルヤ

一度死んだ私に
イエス様は新しい命を
与えてくださった
主の憐れみの深さ
用いてください
みこころのままに

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平林けい子

平林けい子

(ひらばやし・けいこ)

1934年京都に生まれ、京都府に在住。同志社大学文学部英文科卒業。1男2女の母。長女が小学校入学を機会に好きな英語をもう一度学びたいと思ったとき、奇しくも今の教会の英会話クラスのちらしを見る。聖書を開き、ヒューマニストだと思っていた自分が仮面をかぶった罪人だと分かった。罪を悔い改めて受洗。しかし、真の神に出会ったのはそのあとの試練の真っただ中だった。主の奇跡を次から次にいただき今に至る。30年間家で中高生向けの英語塾を、13年間町の公民館で中高年の人たちに中級英会話クラスを担当。教会の英会話クラススタッフは38年になる。趣味は、読書。福音書を読む以外は詩、エッセイを読んだり書いたりすること。海外旅行、動物が大好き。京都府・長岡福音自由教会員。フェイスブックはこちら。著書に『主は生きておられる』。