2019年6月14日17時05分

主は生きておられる(102)うつを越えて 平林けい子

コラムニスト : 平林けい子

うつを越えて

手術後 2週間ほど
うつになった

怖い夢を見た
朝は夜 昼も夜
一日中暗黒の世界
頭に浮かぶのは
マイナスのことばかり

ついに
精神科医の診断
漢方薬をもらって飲んだ

驚いたことに
濃い霧が晴れるように
暗黒の世界が消えて
日常に戻った

一度死んだ私

主が新しい命を下さった
何もかも 新しくなった
主のご計画と信じる

これからの わが人生
主のご栄光のために
みこころのままに
お用いください

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平林けい子

平林けい子

(ひらばやし・けいこ)

1934年京都に生まれ、京都府に在住。同志社大学文学部英文科卒業。1男2女の母。長女が小学校入学を機会に好きな英語をもう一度学びたいと思ったとき、奇しくも今の教会の英会話クラスのちらしを見る。聖書を開き、ヒューマニストだと思っていた自分が仮面をかぶった罪人だと分かった。罪を悔い改めて受洗。しかし、真の神に出会ったのはそのあとの試練の真っただ中だった。主の奇跡を次から次にいただき今に至る。30年間家で中高生向けの英語塾を、13年間町の公民館で中高年の人たちに中級英会話クラスを担当。教会の英会話クラススタッフは38年になる。趣味は、読書。福音書を読む以外は詩、エッセイを読んだり書いたりすること。海外旅行、動物が大好き。京都府・長岡福音自由教会員。フェイスブックはこちら。著書に『主は生きておられる』。