2019年4月6日06時46分

なにゆえキリストの道なのか(189)クリスチャンはなぜ神社を参拝しないのか? 正木弥

コラムニスト : 正木弥

クリスチャンはなぜ神社を参拝しないのか。

クリスチャンが信仰している神は、唯一無二の絶対神です。ほかにいない方です。

クリスチャンはその神の子です。神の子からすれば神は父(親)です。ほかのものは神でなく、親でもないと見ています。ですから拝みません。ほかのものとしてそれなりに敬意は払っていますが、拝むべき相手とは考えません。

人が自分の実の父あるいは母がいるのに、その方を差し置いて、ほかの知らない人を「お父さん」「お母さん」といって敬意の念を示すなら、実の父あるいは母は憤慨して怒るでしょう。それと同じです。そうした理由から、聖書の十戒ではその第1番目に「あなたにほかの神々があってはならない」、第2番目に「偶像を拝んではならない」「造ってはならない」と書いてあります。これに従っています。

クリスチャン以外の方が、菅原道真を拝もうと、狐を拝もうと、ワニを拝もうと自由です。信教の自由が日本国憲法第20条で堅く保証されていますから、その礼拝や信仰を尊重します。ですから、クリスチャンが神社の神を参拝しないことも尊重してください。

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正木弥

正木弥

(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
『仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版』
『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』
『ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ)
『創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から』
『なにゆえキリストの道なのか』

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ