2018年8月15日10時20分

主は生きておられる(67)私の終戦記念日 平林けい子

コラムニスト : 平林けい子

私の終戦記念日

今日は終戦記念日
小5年だったあの日
戦争が終わった

「ほしがりません 勝つまでは」
と決心して過ごした小学生
終戦で一番うれしかったのは

白いご飯が食べられること
文房具を買ってもらえること
新しい靴をはけること
ではなく

電気をつけられること

暗闇を恐れる私の心は落ちつき
それだけで十分だった

そして
その26年後
戦争 地震 豪雨
どんなものも私から奪えない
真の光、明かりと出会った
イエス・キリストの光

イエス様にある平安、喜びを
伝えずには
生きることはできない

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◇

平林けい子

平林けい子

(ひらばやし・けいこ)

1934年京都に生まれ、京都府に在住。同志社大学文学部英文科卒業。1男2女の母。長女が小学校入学を機会に好きな英語をもう一度学びたいと思ったとき、奇しくも今の教会の英会話クラスのちらしを見る。聖書を開き、ヒューマニストだと思っていた自分が仮面をかぶった罪人だと分かった。罪を悔い改めて受洗。しかし、真の神に出会ったのはそのあとの試練の真っただ中だった。主の奇跡を次から次にいただき今に至る。30年間家で中高生向けの英語塾を、13年間町の公民館で中高年の人たちに中級英会話クラスを担当。教会の英会話クラススタッフは38年になる。趣味は、読書。福音書を読む以外は詩、エッセイを読んだり書いたりすること。海外旅行、動物が大好き。京都府・長岡福音自由教会員。フェイスブックはこちら。著書に『主は生きておられる』。