2018年3月20日14時08分

「命守って」 教皇が中絶合法化審議のアルゼンチンに書簡

「命守って」 教皇が中絶合法化審議のアルゼンチンに書簡
アルゼンチンの国会議事堂(写真:Jorge Lascar)

【CJC】ローマ教皇フランシスコは、妊娠中絶合法化法案が議会で審議されているアルゼンチンの国民に書簡を送り、命を守るよう訴えた。

AFP通信によると、書簡は13日の教皇即位5周年に当たり、アルゼンチンが送った祝辞への返信。アルゼンチン司教会議が公表した。

教皇はその中で「生命と正義を守ることに貢献」するよう同国国民に求め、自らの行いで世界を改善し、「最も弱い者を守る」よう訴えた。