2018年2月15日14時04分

ゲーム依存症からの解放 菅野直基

コラムニスト : 菅野直基

ゲームというと、私の世代なら、ゲームセンター、ゲームウォッチ、ファミコンなどを思い出します。しかし、そういう楽しいゲームではなく、不快になり、落ち込ませてしまうゲームのことです。「もし~ならば、~なんだけれどなあ」というものです。

「もし優れた人間として生まれてきたら、今ごろ成功者になれていたのになあ」など、今のありのままの自分を受け入れることを無期限に延期して、「だから私はダメなんだ!」という結論に達してしまう妄想ゲームです。

実際は、ありのままの自分以外になれないのに、「もし~ならば・・・」と、現実逃避をしても時間の無駄です。ありのままの自分を直視し、そのまま受け入れてください。

そのためには、ありのままの自分を愛し、赦(ゆる)し、受け入れてくださるイエス様と出会うことが近道です。そして、イエス様と共にスタートラインに立って、一歩一歩成長させていただいたらいいのです。

日曜日に神を礼拝するたびに、ありのままの私を愛してくださるイエス様と出会い、イエス様と1週間をスタートします。イエス様と出会ったことで、「もし~ならば・・・」というゲーム依存症から自由になりました。日曜日の礼拝を大切にしましょう。

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菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

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