2018年1月30日17時17分

牧師の小窓(117)コーリー・テン・ブームの言葉・その3 福江等

コラムニスト : 福江等

牧師の小窓(115)コーリー・テン・ブームの言葉 福江等
コーリー・テン・ブーム(1892~1983)

今回も続けて、コーリー・テン・ブーム女史の語った言葉の中から、忘れがたいものを訳出してみます。

*

「結局のところ、人生はどれくらい長く生きたかではなく、どれくらい自らをささげたか、にあります」

「神の愛が届かないほどの深い淵はありません」

「神が私たちを石ころだらけの道に遣わされるときは、丈夫な靴を履かせてくださいます」

「心配とは揺り椅子のようなものです。動きはするけれど、どこにも行けないのです」

「信仰とは見えないものを見、信じられないものを信じ、不可能だと思われるものを受け取るものです」

「まだ見ぬ未来を、一切をご存じの神の御手に恐れずに委ねなさい」

「自分の力でキリストの働きをしようとすることほど、混乱と疲れと退屈をもたらす仕事はありません。しかし、聖霊に満たされるなら、イエスの働きがあなたから湧き出てくるのです」

「私が自分の知恵で物事をやろうとすると失敗します。私がキリストを信頼するとき、キリストが成功されます」

「神は決して私たちの知性を計るようなことはなさいません。神は常に私たちの心を計られます」

「あなたの悩みの中で神の約束の御言葉が輝くようにしなさい」

<<前回へ     次回へ>>

◇

福江等

福江等

(ふくえ・ひとし)

1947年、香川県生まれ。1966年、上智大学文学部英文科に入学。1984年、ボストン大学大学院卒、神学博士号修得。1973年、高知加賀野井キリスト教会創立。2001~07年、フィリピンのアジア・パシフィック・ナザレン神学大学院教授、学長。現在、高知加賀野井キリスト教会牧師、高知刑務所教誨師、高知県立大学非常勤講師。著書に『主が聖であられるように』(訳書)、『聖化の説教[旧約篇Ⅱ]―牧師17人が語るホーリネスの恵み』(共著)、『天のふるさとに近づきつつ―人生・信仰・終活―』(ビリー・グラハム著、訳書)など。

■ 福江等牧師フェイスブックページ
■ 高知加賀野井キリスト教会ホームページ
■ 高知加賀野井キリスト教会フェイスブックページ